症例
インプラント審美
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この患者さんは左上前歯のインプラント治療した歯ぐきが退縮し、 審美的な問題を抱えていました。
インプラントと骨とのインテグレーションには問題がなく、 良好な状態でした。
しかし、歯ぐきには著しい退縮があり、 歯ぐきが良く見えるハイリップなスマイルラインでしたので、 上部構造のみの対応で治療を行いました。
↑<術前1>
↑<術前2>
退縮部分は歯肉色ポーセレンにて、 歯ぐきと移行的になるように補綴を設計しました。
術後の審美観には患者さんも納得していただいたので良かったと思 います。
別の方法としては、 笑うと歯茎が見えるガミースマイルでしたので、 犬歯から犬歯までの歯ぐきを、 退縮したインプラント部分レベルまで下げて上部構造を再製する方 法も検討しましたが、 本人が望まなかったためこのような治療法になりました。
↑<術後>
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シミュレーション通りにオペが出来るようにガイドを作成します。
ガイドを使って正確にインプラントを埋入します。左の図はフラップレス用ガイドです。右はフラップ手術用のガイドです。基本的にはフラップレスの方が負担も少なく良好な経過が得られます。
基本的に4本または6本のインプラントで支えることが可能です。
事前に作成しておいたブリッジ(固定式の入れ歯)を当日に装着して完了です。




